All Music Guideというサイトがあり10年ほど前はよくお世話になりました。暫くして下の様にAMGと略して表記されたりもしました。
それが現在は名前が短くなってallmusicと言います。当時何か洋楽について調べるのに利用していました。Phoebe Snowのファーストアルバムの中で演奏しているSaxプレイヤーが気になりライナーノーツで調べてみるとZoot Simsの名前が。そこでAMGで彼について調べるとメインアルバムだけではなく彼が参加した他のアーティストのアルバムまで出てきます。その圧倒的な情報量の多さに驚くばかりでした。
ZootがいわゆるRockやPopsの歌手と共演する事は殆どなくデータによればPhoebe Snowくらいという事も判明したのです。その後、結局は彼のメインアルバムを10枚くらい購入したのですが…。
しかし何故だか自分でも分からないのですがAll Music Guideの存在が頭の中から消えていました。ミュージシャンを調べるのもWikiがメインだったり、直接そのアーティストのオフィシャルWebsiteを覗いてみたり。
それが唐突にAMGを思い出しサイトに行ってみますと名前がAllmusicと短くなっていました。サイト自体の雰囲気が以前は役所のような?お堅い感じで逆にそれがデータの信頼性を高く思えて気に入っていました。
現在はもっと明るくポップなイメージですね。FaceBookやtwitterとの連携は勿論のことitunesで購入可能か、どこの会社でストリーミング/ダウンロード配信しているか等分かるようになっています。
アルバムのOVERVIEWページを開くと各トラックが表示され30秒の試聴が行えます。トラックごとに細かくフルストリーミング出来る会社もリストアップされており、クリックするとストリーミグ再生出来る仕組みです。対象となっている会社はSpotify/Rdio/MOGの3社。ここでもRhapsodyは肩身が狭い…。
ストリーミング配信会社ですが権利関係なのかアルバムをフルで扱えないケースも下のようにあるのです。(Sam Cooke at the Copaの一部をスクリーンショット)しかしストリーミング会社の取り扱い表示には誤表示も見受けられます。
上の画像にあるGillian Welch「Soul Journey」についても現在Spotify/MOG両社とも(アメリカ国内)では扱いが無いのです。(Rdioは未確認)恐らく両社とも以前は扱っていたのでしょう。Rhapsodyでも最近は彼女のアルバムが聴けなくなりました。こうした状況にサイトの更新が追いついていない様子です。
Allmusicのデータ量は莫大でGillian Welch「Soul Journey」のCREDITSページを開くとDobroギターでGreg Leiszが参加しているのが分かります。そして彼の名前をクリックし、紹介ページへ移動。Greg LeiszのCREDITSページを見ると本当に頭が下がります。Zoot Simsの場合と同じく、今まで参加したアルバムが網羅されています。抜け落ちている情報もあるでしょうが凄いとしか言いようがありません。ブログで紹介したBonnie RaittのSlipstreamにも参加している事などが確認出来ます。
iPhoneのアプリが出ていないかな、と思ったら有りましたよ↓
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